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私はモンベルのアルパインサーモボトルを愛用しています。
アウトドアだけではなく普段のお出かけでもよく持ち歩いています。
とにかく軽量であるという点が気に入っています。もちろん保温性もすごいです!
昨年、富士山頂で寒い思いをしたときもこのアルパインサーモボトルに救われました。
そこで、このアルパインサーモボトルとサーモスのボトルの温度変化を比較してみてその性能を確認してみたいと思います。
また、それと併せて構造も写真付きでご紹介したいと思います!
方法はそれぞれに熱湯を入れ直後の温度を測ります。
その後、24時間後の温度、48時間後の温度と計三回に分けて温度を計測してみました。
アルパインサーモボトルとサーモスボトルの温度変化比較
初期温度
アルパインサーモボトルは97.1℃、サーモスボトルは97.2℃です。
ここから、24時間後、48時間後とそれぞれ温度を計測していきます。
約24時間後
アルパインサーモボトルは56.9℃、サーモスボトルは47.6℃です。
アールパインサーモボトルの方が9.3℃ほど高い温度を保っています。
約48時間後
アルパインサーモボトルは42.4℃、サーモスボトルは35.4℃です。
この時点で温度差は7度です。
温度変化の結果まとめ
温度変化 | 初期温度 | 24時間後 | 48時間後 |
---|---|---|---|
アルパインサーモボトル | 97.1℃ | 56.9℃ | 42.4℃ |
サーモスボトル | 97.2℃ | 47.6℃ | 35.4℃ |
このサーモスはタウンユース向けですが結構頑張った感じですね。
しかし、48時間経過しても40℃を下回っていないアルパインサーモボトルもさすがです!
アルパインサーモボトルの構造
蓋を回して開けます。
その蓋がカップ代わりになります。
中蓋のネジ状の下の方にOリングのパッキンがあります。もし逆さにして水分が漏れてくる場合はこのパッキンが取り付けられていない可能性があります。
逆さにしても中身が溢れる心配はありません。
蓋の上部とボトルの下部にシリコンプロテクションが備え付けられています。
これが衝撃を吸収する役目を担っているので耐衝撃性にすぐれています。
さらに、滑り止めの役割も果たしてくれます。
いたってシンプルですが、それ故に使いやすいです。
アルパインサーモボトルの種類
アルパインサーモボトルは容量の違いが2種類あります。
アルパイン サーモボトル 0.9L(価格 ¥4,500 +税)とアルパイン サーモボトル 0.5L(価格 ¥3,500 +税)ですね。
あとはカラーバリエーションがいくつかあるのでお好みのものをピックアップ。
私はブルーの0.5Lの方を使用しています。
普段のお出かけ用や日帰り登山ならこれで十分。
ただし容量は多くないので1人かせいぜい2人用だと思ってください。
まとめ
モンベルは登山用途で作られているものなので、性能はもちろんのこと使いやすさも考慮されているなと思いました。
蓋が明けやすくシリコンプロテクション付きなのもプラスポイントです。
価格と性能を考えると非常にコストパフォーマンスに優れた製品だと思います。
サーモスボトルでは同程度の容量でもっと安価な製品がありますので、もちろんそっちもありですよね。
山とタウンユース兼用ならこのモンベルアルパインサーモボトルがおススメです!
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